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アィヤオアッ! [映画]

小さい頃よく見ていた映画はふとした時に見たくなるものですよね。

まだVHSで映画を見ていたころ、よく見ていた作品が「カンフー・キッド」

という映画です。

大昔のことなので、記憶が曖昧ですが、この作品は1,2,3まであります。
僕が一番見ていた作品が1です。

題名のとおり、少年が3人主演していて、三人は兄弟の設定です。
当時僕が見ていた頃の歳と一緒ぐらいか少し上ぐらいの歳の子たちが、主演していて、羨ましく思っていた思い出があります。

子供の頃からカンフーを習うことのできる環境に自分が生まれ育っていたら…
カンフーキッドを見てよく思っていました。

カンフーキッド1ではよく作品の中で出てくる言葉があります。
蹴られた時に、倒れながら「アィヤオア」パンチを食らっての「アィヤオア!」
頭を叩かれて「アィヤオア!!」笑

よく兄と真似をしていました。
当時意味は深く考えなかったのですが、推測でおそらく「痛い」という意味だろうなと思っていました。

VHSに録画しているので、当然日本語吹き替えの設定項目もなく、中国語の音声に日本語訳で見ていた感じです。

確かにアィヤオアと聞こえていたのですが、実際にはどういう発音だったかは、はっきりわかりません。

今の時代になって、こんだけ情報が発信されている中、検索しても全く出てきません…
実はアイヤオアじゃないのかも知れない…
中国語でもないのかも知れません。

もしたまたま通りすがった人でご存知の方がおられたら、是非とも教えていただきたく思います。

ぜんぜん違う言葉だったらどうしよう…
そんなめっちゃ恥ずかしいことを思いながら、記事を書いています。

そして15年ほどたった今でも、小さい頃に見た面白い映画は心の中にずっと残っているものなのですごいと思います。

これからも「アィヤオア」とははたして何だったんだろうと、永遠の課題を胸に、
日々精進していきたいと思いました。
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リアル・スティール 本当の強さ [映画]

歳をとるにつれて涙腺が緩くなる、という話をよく聞きますが、実際の所はどうかなと思います。

自分はどちらかと言うと涙もろい方だと思うので、映画のワンシーンで感極まって泣いてしまうことは結構ある方です。

3歳年上の兄に小さいころ「お前何泣いとるんや」とよくからかわれていました。
それに比べて兄は、まったくと言っていいほど泣かなかったので、格好の餌食になっていたのは言うまでもないです。

そんな兄も今では結婚し、二人のかわいい息子に恵まれて、幸せな結婚生活を送っています。


兄と映画館に映画を見に行って一番印象に残っている出来事があります。
当時上映していた「リアルスティール」

主演はヒュー・ジャックマンで、息子と父親の家族の絆を取り戻すという内容です。

人間のボクシングがなくなって、ロボット同士のボクシングが主流になっている未来。
元ボクサーだったヒュー・ジャックマンには一人息子がいた。

中古のロボットを使ってロボットボクシングで生計を立ててたけれど、収入は少ない。
そんな中、離婚した元妻が亡くなったという知らせ。

それがきっかけで、息子とまた一緒に生活する事になります。
息子からしたら、全然尊敬することもできないダメな父親です。

でもスクラップ置き場に捨ててあったアトムと言うロボットを通じて、失った家族の絆が元に戻っていきます。
ラストシーンでは、絶対的な王者に、奇跡的な勝利をおさめ感動的なエンディングです。

エンディングが流れると、横にいた兄が、「いや~かんどうしたわー」と一言。
そして号泣をしたいました。

その時父親になったんだなあと深く思いました。
僕は映画よりもそのことに感動してしまいましたけど。笑

昔のことを思い出すと、何か複雑な、でも嬉しく思い。
なんとも言えない気持ちになっていました。

歳をとるにつれて、いろいろ経験をし、人の痛みも知って、オトナになるんだなぁと思いました。
そういう自分も少しオトナになった気がした思い出でした。

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師弟子馬 [映画]

監督、脚本、武術指導まですべてジャッキーがおこなった、ジャッキー・カンフーの集大成が
「ヤングマスター」です。

この作品では、扇子や椅子、巻きスカートなど、身近にある小道具を自由自在に使っています。
ジャッキーの映画では、こういう普段日常で使っているものが何でも武器になります。

僕が一番印象に残っているのがファイナルプロジェクトの脚立を使ったアクションシーンですね。
あれはすごかった!ファイナルプロジェクトも是非見てもらいたい作品です。

ヤングマスターの冒頭部分にある獅子舞のアクションですが、これは何回も巻き戻してみましたねぇ。
日本でもお馴染みの獅子舞ですが、中国が発祥という説もあるそうです。

ここでの獅子舞は、ジャッキーのいる正風道場と、対立する威義道場の間で行われる、二人一組で獅子舞の技を競い合います。

ジャッキーの獅子舞すごすぎです!

この映画でもユンピョウが登場するのですが、椅子を使ったアクションに圧倒されます。
ジャッキーとユンピョウが拳を交えるのはこの作品が一番最初です。

最後のラスボスは、ベニーユキーデに引き続く強敵ウォンインシクが出ます。
この人はとにかく足技が得意です。

足技と言えば酔拳2にラスボスもそうですね、長身から繰り出されるあの足技には、ジャッキーも苦しんでいました。

ヤングマスターでは、カンフーの技を駆使して相手を倒すのではなく、コメディー要素を取り入れ見ている人を楽しませてくれます。

これはのちのジャッキー映画の原点にもなっていると僕は思います。

ブルースリーのように、ガチなカンフーで魅了するのではなく、面白おかしくそして最後の勝負はしっかりまとめてくるジャッキー映画が僕は大好きです。

ベニーユキーデの回し蹴り [映画]

昨日の記事で、僕はジャッキー映画の虜になってしまった事を書かせてもらったのですが、今日はその中で僕が好きな作品について書きたいと思います。

「スパルタンX」
この作品はサモ・ハン・キンポーが監督をしています。
もちろん彼も出演していて、少し間抜けな探偵の役ですが(笑)ジャッキーチェン、ユンピョウ、サモハンといった、ジャッキー映画には欠かせない三人が出演している数少ない貴重な作品だといえます。

この映画の舞台は、スペインのバルセロナを中心としていて、昔のジャッキー映画の、酔拳、蛇拳、ヤングマスターなどと比べてしまうと、情景などに違和感を感じてしまいますね。

冒頭部分のスパルタン号に乗って、ホットドックの移動販売なんてシーンを見てもそうですね。
ジャッキーがスケボーに乗ってホットドックの注文を聞く姿を見て、真似をして出来もしないスケボーを一生懸命にこいでいました。

何をしてもカッコよく様になっているジャッキー、その裏側には僕たちが想像しているよりはるかに努力して練習をしたんだろうなと思います。

そしてなんといっても、この映画の最大のシーンは、ベニーユキーデとの一戦です。

彼は小柄な体格でとにかく強いです。それもそのはずマーシャルアーツの世界タイトルを取っています。

世界チャンプに苦戦を強いられるジャッキー。
パンチのラッシュをガードしながらじりじり机を押しながら下がっていき、ベニーの回し蹴りをかわすジャッキー、この瞬間机の上のろうそくが回し蹴りの風圧で消えるんですよね!
あれは最高にかっこいいですよ!

最後はジャッキーのアッパーがベニーの顎にはいり、膝ががくがくになりながらパンチを繰り出すベニー、そこにジャッキーのジャンピングニーが決まり窓を突き破り吹っ飛ぶベニー。
何とか足をつかみ助けるジャッキー、地上までは何十メーターとあるので落下すると大けがはまぬがれない。ここでベニーが初めて声を出すのですが、助けてくれと、ここでのべニーの声がなんか変だと思いました。 

めちゃくちゃ強いのに声がイメージと違う(笑)
そう思ったのは僕だけですかね(笑)
そう思われた方はどうかコメントよろしくお願いします!

後半ベニーユキーデの話になってしまいましたが、ジャッキーファンでさえ彼の強さには見惚れてしまいます。
ほかの作品でもいろいろ強い敵役がたくさんいるので、また紹介したいと思います。
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